ハイローオーストラリアのスプレッドとは?2種類のスプレッド取引を理解して取引してみよう
- スプレッド取引について
- スプレッド取引をお勧めするタイミング
- スプレッド取引を控えたほうがいいとき
ハイローオーストラリアでは、一般的なハイロー取引の他にも、スプレッド取引ができます。
従来のハイロー取引よりも利益が大きいことから、人気の取引方法です。
ですが、国内のバイナリーオプションではあまり聞かない取引の方法であり、知らない人もいるのではないでしょうか?
難易度が高い取引なんだね
スプレッドは投資家にとってはいいものではないですよ
ハイローオーストラリアで取引できる、スプレッド取引について紹介します。
スプレッド取引をしたことがない方は、デモトレードで体験できます。
一度やってみて下さい。
スプレッドとは?
海外バイナリーオプションではスプレッドは2つの意味で使われています。
- 通貨の売値と買値の差
- バイナリーオプション業者の配信レートのズレ
通貨の売値と買値の差を分かりやすく言うと、米ドルを買う値段と売る値段には差のことです。
スプレッドは投資家にとっての手数料なのでスプレッドが広いと不利な譲許からのスタートとなります。
バイナリーオプション業者の配信レートのズレは配信レートのズレを意味するスプレッドです。
例えば現在のUSD/JPYの価格が「112.945円」だったとします。にも関わらず同じ通貨で価格差があるということです。
- 112.945
- 112.951
- 112.948
同じ通貨ペアで同じタイミングなのに価格が異なります。
これは取引が集中したタイミングや急激な価格変動が起こったことが原因で、サーバーに大きな負荷がかかり発生する現象です。
同じスプレッドでも意味が全然違うね
戸惑うかもしれませんが意味が分かっていれば大丈夫です
スプレッド取引って何?
スプレッド取引とは、ハイローオーストラリアが実施している取引方法の一種で、取引チャートにレンジ幅を新しく設け、取引時間が終了した時に、レンジ幅を超えている、または下回っていると投資家に利益が出ます。
ハイローオーストラリアを含め、海外のバイナリーオプションでは、業者総取りとなるレンジ幅というものがあります。
引き分けのこと?
その通り!終了時の為替値が同じでHighでもLowでもない時は負け判定になり業者の総取りになります
スプレッドとは「広げる・延ばす」という意味があるように、業者総取りとなるレンジ幅を広げて取引をするのです。
スプレッドは固定されていない
スプレッドは、原則固定されるスプレッドと固定されないものがあります。
これは使用する業者によって異なります。
ハイローオーストラリアでは、よくある質問にありますが、スプレッドは固定ではないと記載されています。
スプレッドは固定されていますか?
いいえ。スプレッドは変化します。一般的に、判定時刻に近いほどスプレッドは狭くなります。
ハイローオーストラリアのスプレッドは変動すると覚えておいてください
スプレッド取引をするメリット
スプレッド取引をする最大のメリットは、ペイアウト率が高いということです。
ハイローオーストラリアのペイアウト率は、取引時間ごとに固定されており、1.85~1.95倍の間でペイアウト率が設定されてます。
ですが、スプレッド取引を行うとペイアウト率は2.00倍に変更されるのです。
正直、ハイローはスプレッド取引をゴリ推します。
やさお/Sトレ愛好家
①スプレッドは、取引量に応じて変化するため一概に損益分岐点は示せませんが、基本的に勝てば2倍のペイアウトであるため、リスクリワードは、1:1。
②指標の前後、時間帯、通貨ペア選びさえ適当に行うことができれば、スプレッドは気になりません
ペイアウト率が増えるということは、当然予想が当たった際の利益も増えます。
スプレッド取引を行えば、短時間でまとまった収入がえられるので大きく稼ぎたい方におすすめできる取引です。
スプレッド取引をするデメリット
大金を得られるスプレッド取引ですが、残念なことに、一般的なハイロー取引(ラダー取引)よりも負けやすいというデメリットがあります。
レンジ幅が広く設定されていますので、大きい値動きが無いとレンジ幅(業者総撮りの範囲)を超えられないからです。
ボックス相場は命取りだね…
値動きのない相場にはスプレッド取引は不向きです
仮に開始時が100の場合、ハイロー取引なら103や104でも利益となります。
ハイロー取引にとって重要なのはハイかローだけですので、たった1超えているだけでも勝ちというわけです。
ですが、スプレッド取引になるとレンジ幅が設けられ、レンジ幅以上に値動きする必要があります。仮にレンジ幅が105に設けられていたら、103や104では足りないのです。
同じ値動きであっても、ハイロー取引とスプレッド取引では結果が変わってきます。
値動きによっては「ハイロー取引なら勝っていた」という事例も少なくありません。
スプレッド取引は、当たった際の利益は大きいけれど、予想自体が難しい取引といえるでしょう。
ハイローオーストラリアのスプレッド取引
ハイローオーストラリアでは、ハイロースプレッドとターボスプレッド、2つの取引方法が用意されています。
それぞれの内容の紹介です。
HighLow(ハイロー)スプレッド
ハイロースプレッドは、従来のハイロー取引にスプレッドを加えた取引方法です。
レンジ幅が設定されており、終了時間の時に、レンジ幅を超えている(ハイ)か、下回っている(ロー)か予想があっていれば利益となります。
ハイロー取引と同じだね!
基本と同じなので取引自体は難しいものではありません
ただし、レンジ幅が追加されたことで多少の値動きでは利益にならず、大きなトレンドの流れを読み取る必要があります。
名称 | ハイロースプレッド |
---|---|
取引時間 | 15分、1時間、1日 |
ペイアウト率 | 2倍 |
銘柄 | 通貨ペア17種類、仮想通貨4種類、株価指数10種類、ゴールド |
Turbo(ターボ)スプレッド
ターボスプレッドは、ハイローオーストラリアが行っているターボ取引に、スプレッドを加えた取引方法です。
ターボ取引とは、ハイロー取引よりも取引時間を短くした取引方法です。
ターボスプレッド | 30秒・1分・3分・5分 |
ハイロー取引では「15分・1時間・1日」と取引時間がありましたが、ターボ取引では「30秒・1分・3分・5分」といったように、取引時間が極端に短くなります。
取引時間が短くなるということは、チャートの流れから予想もしにくいです。
さらには、時間が短すぎるため「値動きの変化が一切無い」なんてこともあります。
転売ができない取引もあるからさらに難易度があがるよね
取引時間が短いので仕方がありません。途中転売の有無でも大きな影響を受けます
ターボスプレッドになると、さらにレンジ幅も追加され、より大きな値動きが必要となります。最短30秒でレンジ幅を超える値動きも要求され、ハイロースプレッドよりも予想が難しいといえるでしょう。
ただ、代わりにペイアウト率もハイロースプレッドより高くなっています。
最大で2.20倍となっており、ハイロースプレッドよりも利益が大きいのです。
大まかにですが、ターボスプレッド>ハイロースプレッド>ターボ取引>ハイロー取引、の順にペイアウト率は高く設定されています。
名称 | ターボスプレッド |
---|---|
取引時間 | 30秒、1分、3分、5分 |
ペイアウト率 | 2~2.3倍 |
銘柄 | 通貨ペア7種類 |
スプレッド取引をするタイミングは何時が良い?
スプレッド取引は、レンジ幅を超える必要のある取引です。
そのため、小さい値動きでは足りず、大きな値動き(トレンド)が必要になってきます。
狙い目は市場開始・終了時間
狙い目となるタイミングは、市場が開始する時間です。
市場が開始してすぐの時間は取引を待っていた投資家たちが多く、取引が活発になります。
値動きが大きいことからトレンドもできやすくなり、レンジ幅を超えやすくなるのです。
似たような理由で、市場が終了するタイミングも値動きが大きくなるタイミングです。
今日中に取引を終えたい投資家が増え始め、トレンドができやすくなるでしょう。
特に、東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場は投資家がとても多く、3大市場といわれる人気市場です
それぞれ、東京市場(9時〜17時)、ロンドン市場(16時〜翌1時)、ニューヨーク市場(22時〜翌6時)の開催時間となっており、その開始と終了時間に取引をするのが狙い目です。
ただ、値動きが大きいということは、予想がしにくく外れやすい時間帯でもあります。
一般的なハイロー取引では市場の開始と終了時間は取引を推奨されてないよ
ハイローオーストラリアでは、ハイロー取引とハイロースプレッドの両方を行えますので、時間帯によって取引方法を使い分けるといいでしょう。
市場が重なる時間もおすすめ
市場の開始・終了時間以外にも、複数の市場が重なるタイミングは値動きが活発化しやすくなりおすすめです。
市場の開始と終了時間ほどではありませんが、代わりに値動きが予想しやすくなっているのです。
特に、22時~24時ごろはロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間帯です。
ただ今、ロンドン市場、ニューヨーク市場が開いていて取引が一番活発な時間帯です。いつもお風呂から上がるとたいてい何か変動があります。潮目も変わりやすい。サラリーマンが取引しやすい時間帯でもあります。
— こんじゃるか@サラリーマン投資家 (@conjalkha) February 19, 2020
活発になるだけではなくトレンドの予想もしやすいことから、ハイロー取引とハイロースプレッドの両方で勝負がしやすくなります。
ハイリスクハイリターンな経済指標の時間帯
経済指標発表時の時間帯も狙い目です。
経済指標とは、GDPやPPIなど、国内の経済状況を数値化したものです。
単純に、数値がよければ景気が良く、数値が悪ければ経済は悪化していることが分かります。
経済指標が発表された直後は、景気に合わせて売買が加速し、為替相場が大きく動きます。
値動きが荒れることでレンジ幅を超えやすくもなり、スプレッド取引がしやすくなります
特に注目したいのはアメリカの経済指標だね
ドルはどの国でもなじみがあり、人気の通貨ペアであることから投資家も多いです。
取引が大きくなることで別の通貨ペアの値動きに影響を与えることもあります。
生産者物価指数(PPI)、国内総生産(GDP)、雇用統計の3つは値動きに影響を与えやすいですので、アメリカだけではなく各国の動向も知っておくといいでしょう。
ただ、値動きが激しく予想がしにくいことから、経済指標発表のタイミングは「取引を辞めたほうがいい時間帯」ともいわれています。
レンジ幅を超える以前に、ハイとローの予想が間違っていたら元も子もありません。
スプレッド取引がしやすい時間帯ではありますが、あまりにも荒れて予想が付きにくい場合には手を出さない方が賢明です。
値動きが安定化したらスプレッド取引は控えること
値動きがあまりない安定した時間の取引はオススメしません。
予想はしやすいのですが、動きがあまり無いためレンジ幅を超えないことが多いからです。
いくら予想が当たっていたとしても、スプレッド取引ではレンジ幅を超えていないと意味がありません
値動きが安定しやすい時間は、市場が始まってから1時間後だといわれています。
開始してすぐの時間は大勢の投資家によって取引されますが、1時間もすれば取引は修了するからです。
東京市場で取引を行う際は、10時~15時(ロンドン市場が開始される時間)までは、スプレッド取引に手を出さない方がいいでしょう。
もちろん、値動きが安定し予想がしやすいということは、一般的なハイロー取引がしやすくなります。
値動きが少ない時間帯は、スプレッド取引ではなく、ハイロー取引がおすすめです。
まとめ:ハイリスクハイリターンなスプレッド取引
スプレッド取引は、ハイリスクハイリターンな取引方法です。
「レンジ幅が少し増えるだけ」と思うかもしれませんが、実際に行ってみると、レンジ幅を超えることは簡単ではないと分かります。
さらに、ハイローオーストラリアではより取引時間の短いターボ取引まであり、簡単に予想できるものではありません。
ですが、見返りも大きく、予想が当たればまとまった利益を得ることができます。
スプレッド取引を上手く使えば、日に数十万稼ぐことも夢ではないでしょう。国内のバイナリーオプションとは違った、刺激のある投資を楽しめます。
ハイロー取引に慣れてきたら、スプレッド取引にもぜひ挑戦してみてください。
ハイローオーストラリアは海外バイナリーオプション業者の中で断トツでNO.1といえる業者です。
口座開設者数も増え続けているのであなたも始めてみませんか?