ハイローオーストラリアの運営会社のHLMILLCってどんな会社? 本社はどこにある?
- ハイローオーストラリアの会社概要
- ハイローオーストラリアの本社
- ハイローオーストラリアの運営会社が変更した理由
2019年にハイローオーストラリアの運営会社が変更になったことをご存知でしょうか?
最近、口座を開設した人はあまり知られていないはずです。
当時は、かなり衝撃のニュースでハイローオーストラリアが日本から撤退するのでは?とも言われていました。
かなりヒヤヒヤした噂だったよね
本記事では、ハイローオーストラリアの運営会社について詳しく解説していきます。
ハイローオーストラリアの会社概要をチェック
会社名(商号) | HLMI LLC |
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所在地 | First Floor, First St Vincent Bank Ltd Building James Street Kingstown St. Vincent and the Grenadines |
設立年月日 | 2020年7月17日 |
会社番号 | 489 LLC 2020 |
業務内容 | 1.外国為替証拠金取引仲介業務 2.インターネット上で行う外国為替取引に関する業務 3.外国為替の売買・媒介業務 4.外国為替に関する情報提供サービス |
この会社概要をみたときに、最近できた会社?と驚かれた人もいるはずです。
実は、ハイローオーストラリアはそれ以前に設立された会社ではありますが、最近、運営会社が変更になったこともあり、設立年月日が最近になっています。
ハイローオーストラリアは、世界のトップバンクの元トレーダー経験者とブローカー経営者によって起業された会社で、今では口座開設者が30万人を超えました。
1番有名だよね!
バイナリーオプション業者で最大手です
本社がどういうところにあるか調べてみた
では、ハイローオーストラリアの本社はどこにあるのでしょうか。
「ハイローオーストラリア」といってるくらいだから、本社もオーストラリアにあるのでは?と思う人も多いはずです。
そこで、実際に調べてみました。
すると、ハイローオーストラリアの本社がオーストラリアではないことが判明しました。
2019年まではハイローオーストラリアの本社もオーストラリアにありましたが2019年の8月に、ASICオーストラリア証券投資委員会は「バイナリーオプションの禁止及びCFDの取引制限に関する規制策案」を発表したのです。
オーストラリア国内でバイナリーオプション関連の被害が増えてきて、社会問題になったんです
だから規制を厳しくしたんだね
そのような背景から、オーストラリア国内外でのサービス提供は難しいと判断して、規制が及ばないマーシャル諸島共和国にサービスを移管しました。
そのため、2021年現在、ハイローオーストラリアの本社はマーシャル諸島共和国にあるのです。
金融庁から警告を受けているが危ない会社?
ハイローオーストラリアは日本の金融庁に登録せずにサービスを提供しています。
そのため、金融庁から何度か警告を受けているようです。
このような話を聞くと、「ハイローオーストラリアは本当に安全なの?危ない会社じゃないの?」と心配になる人も多いのではないでしょうか?
ただ、金融庁に無登録なのはハイローオーストラリアだけではありません
FX業者も含め、ほとんどの海外業者が無登録で運営をしているのです。
実際にハイローオーストラリアは、バイナリーオプション業者の中で最も有名で、人気の業者なので、安全な業者であることがわかります。
金融庁に無登録で運営する理由
では、なぜ警告を受けているのにもかかわらず無登録で運営しているのでしょうか?
その理由は、金融庁に登録してしまうと、バイナリーオプションの取引が制限されてしまうからです。
国内業者と海外業者では取引のルールが大きく違うよね
海外と比べると国内は自由度がかなり低いです
国内業者を利用したことがある人はわかるかもしれませんが、国内業者はギャンブル性が高い取引をしないために30秒や1分で勝敗が決まる短期取引を禁止しているのです。
- 短期取引の禁止:判定時刻の間隔は2時間以上で1日最大12回
- 総取り禁止:業者に有利な総取りは禁止
- ペイアウト率は変動制:どの程度予想が当たったかでペイアウト率が変動
- 価格表示:売りと買いの2つを表示すること
上記の拘束を避けるために、日本の金融庁に無登録で運用しているのです。
ハイローオーストラリアは運営会社が変わった
2019年の6月に、ハイローオーストラリアの本社変更に伴い、運営会社も変更されました。
そのため、2019年6月以前にハイローオーストラリアの口座を開設している人向けに、口座の移行手続きを求めるメールが届きました。
それまで、ハイローオーストラリアを含めたオーストラリアの金融ブローカーはASICオーストラリア証券投資委員会が管轄をしていました。
しかし、前述した通り、オーストラリア国内でバイナリーオプション関連の被害が続出したことが原因で、ASICは2019年にオーストラリアでのバイナリーオプションを禁止することにしたのです。
苦渋の決断だったのかな…
世界的に禁止する動きがあるのも影響しています
ハイローオーストラリアも、オーストラリアでの運営が厳しくなったこともあり、規制の対象外であるマーシャル諸島へ運営会社を移転したというのが経緯になります。
元の運営はhighlowmarkets(ハイローマーケッツ)
項目名 | 前運営会社 | 現運営会社 |
---|---|---|
会社名(商号) | HighLow Markets Pty Ltd | HLMI LLC |
所在地 | Level 14, Macquarie House 167 Macquarie Street Sydney, NSW 2000, Australia | First Floor, First St Vincent Bank Ltd Building James Street Kingstown St. Vincent and the Grenadines |
創業 | 2010年5月 | 2020年7月 |
上記の表をご覧頂ければわかりますが、ハイローオーストラリアの元の運営は「HighLowmarkets」(ハイローマーケッツ)という会社でした。
その名前が、現在は、「HLMI LLC」に変更されています。
とはいえ、サービスは基本的に変わらないので心配しなくて大丈夫です
運営会社が変わったことで、ネット上ではハイローオーストラリアが日本から撤退してしまうのでは?という噂が溢れていました。
実際に、日本以外の国ではバイナリーオプションが禁止となっており、ハイローオーストラリアも続々と撤退していますからね。
しかし、日本の場合はまだ撤退の心配はなさそうです
その理由は、ハイローオーストラリアがまだ収益を上げ続けているからです。
ハイローオーストラリアも会社ですから、利益を出すことも目的としています。
バイナリーオプションのトレーダーの7〜8割は負けているのが現実です。
つまり、その7割以上の負けた分のお金が、ハイローオーストラリアの利益となっているわけなので、かなりの利益があるはずです。
さらに、コロナの影響もあり、投資を始める人も増えて、ハイローオーストラリアの口座を開設する人も過去最多となっています。
ということは、ハイローオーストラリアの利益も確実に増え続けることが予測できるので、当分、日本から撤退することはないでしょう。
まとめ
今回はハイローオーストラリアの運営会社について解説しました。
ハイローオーストラリアの運営会社が移転したことで、ネット上ではたくさんの心配の声が上がっていました。
運営会社が移転したのは、オーストラリア国内での運営が禁止となった為であり、経営が厳しくなったからではないのでご安心ください。
実際に運営会社が変わってからもサービスはほとんど変わっていません。
逆に、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨が取引可能になったりと、ポジティブなニュースが多いので、ハイローオーストラリアの未来はまだまだ明るいです。
これから、バイナリーオプションを始める方でも、ハイローオーストラリアなら安心してトレードできるでしょう。
ハイローオーストラリアは海外バイナリーオプション業者の中で断トツでNO.1といえる業者です。
口座開設者数も増え続けているのであなたも始めてみませんか?